日々、オイカワ

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空飛ぶオイカワ 



自分と静かに向き合える。そんな時間の過ご方をしたくて、いつもの川へ。

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9月23日

今月は小畔川でjetpapa さんにご挨拶ができた以外は
ロッドを握ってませんでした。

日々慌ただしく仕事し続けると思考が停止するってことありませんか?
仕事と天秤にかけた結果、一時間でもいいのでオイカワに会いに行くことにしました。
時間は待っていても訪れません。つくることかもしれません。


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この坂を下り、


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上水の橋を渡り、


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土手を下ると、もう秋桜の花が咲き始めていました。
来週には満開になることでしょう。


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あ、いいもん仕入れました。
チョークバッグです。

クライミングのチョークの代わりに鑑賞ケースを入れて使います。
釣り上げた時にさっと取り出して、アクセスがよくオイカワを移すことが可能になりました。


*******

午後5時すぎに到着すると鮎師がすでに3人も。

おいしいオイカワポイントに立ちこんでいらっしゃって(あちゃー)、
下流の別のところに目をやると親子連れがばしゃばしゃとエサ釣り。(祝日ですからね)
仕方ないので鮎師の少し下流から始めました。(どうせ鮎師の方は夕方に帰るからです)

ライズは散発してはいるのですが
メインポイントから少々外れているせいもあり、なかなかドライに反応ありません。

しかし丁寧にポイントを探りながら流していると「パシャ」と小気味よい飛沫を上げてバイト。
引きがよく走ります。澄んだ流れから現れたその魚体から12、3cmくらいのオイカワということがわかりました。
『なんだ、釣れるじゃないか』と油断したとき “フッ”とテンションがなくなり、ばれてしまいました。。。

そんなみっともないことしている間に鮎師たちが立ち去って行き、
徐々にメインとなるかけあがりから平瀬のポイントへ移動することにしました。
そのとき5時半。けっこう薄暗くなってきました。もう日暮れが早いんですね。

平瀬からは2匹ドライに出ました。
特に2匹目のオイカワは13.5cmで身幅が1.8cmもあって太い!
脂ののった鰯みたい。いいね!いいね!




この時夕暮れの秋空にオイカワを透かしてみたら、
こんな風に。


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空飛ぶクジラならぬ、空飛ぶオイカワ。


薄明かりとなった陽射しがオイカワに差し込み、
まるでオイカワが澄みきった秋の空気を味わっているかのように。
こんなにも夕暮れの秋空に魚姿が映えるとは。。。

改めてオイカワに心を奪われる瞬間でした。


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その後、暗くてドライフライが見えなくなったので、
ウエットに替え、ごつごつとしたあたりで三たびオイカワに会うことが出来ました。


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6時にはもうすっかり夜の訪れが。
遠方の大橋には家路を急ぐテールランプの列が連なります。


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今日はあまり釣れませんでしたが、毎日のすり減った心を癒すことができ、
しばし仕事のことを忘れることができました。充足感に満たされた思いです。

と同時に、これまで練習を重ねたこの場所。今の自分がどの程度か思い出させてくれるこの場所。
怠けていたわけではないけど『下手になったなぁ…』と今回、実感。
もう一度身を引き締めてフライフィッシングに臨みたいと思いつつ、いつもの川を後にしました。

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秋風に乗って!憧れの小畔川へ 



想いを馳せた小畔川。その清らかなる流れの川は jetpapa さんの深い愛情のもと、
そこに集う釣り人や地域の方々に大切にされていることを垣間みることができました。

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「ついに待ちこがれた日がやって来た」


9月13日

予てよりjetpapa さんに同行をお願いしていた小畔川釣行。
ボクのオイカワFFの最大のきっかけになったのは「小畔川通信」。いつか、いつの日かと想い続けておりました。

前の日なんか仕事中も心すでに小畔川。仕事場のMacのモニターに小さく「小畔川の橋と釣り案内」を表示して、
「ここが吉田橋で…ここが高橋で…」ともちろん大人ですから仕事はキチンとしつつ、小畔の勉強もしてました(笑)


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さて翌日。
最寄りの路線から行き先が本川越まで延長される電車が一時間に一本。
これに乗って期待に胸ふくらませ、さぁ!出発します。


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音楽でも聴こうとイヤフォンを耳にするとすでに誤作動で曲が響いてた。
イギリスのソングライター、ニック・ドレイクの「Pink Moon」(ピンクムーン・1972年)の曲が鳴っていた。
この彼の儚げな歌声とギターの音色が秋の涼やかな空気を包み込み、妙に過ぎ行く景色に浸ってしまった。


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東武線に乗り継ぐために初めて川越の街に降り立ちました。


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そして目的駅の霞ヶ関駅で下車。ここでjetpapa さんにメールにて連絡。
その後、歩くこと十数分。待ち合わせの金堀橋が見えてきました。


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想い思っていた小畔川。意外にも川幅が広いんだ、などと浸って、
夏の残した陽射しに照らされながらもゆったりとした雰囲気を味わって金堀橋に目をやると、
なんとすでにjetpapa さんがロッドを携え、颯爽と袂で待っているではありませんか!
思わず走って駆け寄り息を切らせてご挨拶。(みっともなくてすみません)

それでもjetpapa さんと小畔川で会う。
これ以上待ち望んでいたシーンにしばし独り心の中で感激してました。


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jetpapa さんのご提案により〝飛び石〟から〝八幡橋〟まで釣り下りましょう、とのこと。
各ポイントを丁寧に案内と解説をしていただきました。
( jetpapa さん、ほんとうにありがとうございます m(_ _)m)


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ブログでいつも拝見していた〝癒しの瀬〟〝jetpapa プール〟など、
もうGLはツーリスト気分ですね。楽しいし、うれしいし、また愉しい。


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〝飛び石〟へ向う途中〝高橋のプール〟にて多数のライズを確認。
「これは釣らなくっちゃ!」とjetpapa さんの指令にキャスト開始!


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目出たく小畔初オイカワを拝ませていただきました。うん、うん、楽しい。
記念に持って帰りたいくらい(笑)


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続いて〝飛び石〟
子どもたちが水遊びしてました。
この川は安心して子どもに水遊びがさせてあげられそうな優しい印象です。
さらにその先にはバス釣りの人がちらちらと。
jetpapa さんはバス、ギルの放流禁止の看板を設置してくるから、始めててと歩かれていったので、
ひとり釣り始めました。jetpapa さんはこの小畔川の管理のボランティアもされてるとのこと。
あたまの下がる思いです。


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ドライに反応いいです。ロッドを撓らせ引きを楽しみます。


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ここのオイカワはとっても元気。日盛りに透けた魚姿が美しいです。


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その後、再び〝高橋のプール〟まで釣り下り、
jetpapa さんは良型のオイカワをコンスタントに釣り上げます。


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(photo : jetpapaさん)

GLも今日イチのカワムツを拝むことができました。


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さらにキャストについてやメンディングの仕方、
ドライフライをスイングして流すことをいろいろご教授していただきました。


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さらに金堀橋を下り、こちらは上流と違い川をブッシュに囲まれ、
降り立つととても街中にいるとは思えない程のプライベートリバーに。

だいたい1km強は案内していただいたんですが、様々な渓相を楽しむことができ、
小畔川の魅力にすっかり心を奪われた感じです。


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ここでjetpapa さんのロッドをお借りして、ウエットで。


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このあとライズの嵐のプールで最後の最後まで堪能させていただきました。


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昼過ぎから日没まであっという間の楽しい時間を過ごせました。
しかもただ楽しかっただけでなくGLのご指導をしていただいたので、
次回から〝オイカワFF2年め〟のいくつかの課題をがんばってみたいと思います。
ますます楽しみが増えました。jetpapa さん、本当にありがとうございました。m(_ _)m
(※今回jetpapa さんの「小畔川通信」に習って河川名をそのまま表記させて戴きました)


*******


10月4日はOMA(オトナノミズアソビ)ですね。
参加される皆様にはフライングではありますが、
jetpapa さんのお誘いを受けかすみ食堂に。


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OMA楽しみになってきました!宜しくお願いします(^^)






オイカワでリフレイン 



9月になり随分秋めいてきました。
思い起こせばオイカワにどっぷり身を浸す一年でした。

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実は20代のころもフライでオイカワを釣ろうとしたことがあります。

フライフィッシング。ボクにとって憧れる英国の釣り。
連想する対象魚といえば、普通はヤマメ、イワナ、ニジマス…。
書籍もそういう魚が前提で数多く出版されています。
今でこそZaccoフライの愛好者がいらっしゃいますが、当時はインターネットもありません。
フライでオイカワなんてどんな記事にも見当たることはありませんでした。

そのときはSAGEの8ftの4番ロッドにHardyのマーキス4を装着して、
DT-4-Fに16番か14番のパラシュートやエルクヘアカディスを結んで、いつもの川で竿を振ってました。


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夕暮れ、流れゆくドライに幾度もオイカワのバイトがありました。
ドライフライを追う姿は鱒じゃなくてオイカワでも心ときめくものがありました。ドキドキしました。
しかし一度も魚姿を手にすることなく溜息ばかり。その時は結局、諦めてしまいました。


*******

あれから長い時間が経ちました。
自分の子どもに雑魚釣りを教えてから、またフライでオイカワを挑戦したいと思うようになりました。

それよりちょっと前のこと。ネットをしていると「フライ de オイカワ」というサイトを見つけ、
やっぱりフライでもオイカワは釣れるんだと確信。心から嬉しくなりました。
その後、jetpapa さんの「小畔川通信」に行き着くことに。


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小畔川通信の〝オイカワ釣り入門〟はとても勉強になりました。
「よし、再びトライしてみよう」そう意を決すると、ロッドとリールを選びに行った。


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ちょうどティムコからリリースされている『インファンテ オイカワSP』というロッドをみつけることに。
オイカワのシルエットがプリントされているこのオイカワスペシャルってロッド。
あまりにストレート過ぎで恥ずかしいが、20年前はとにかく入口が分からなかった。

しかしこれならオイカワを釣るためのフライロッド。迷わずこのロッドを手にすることになるのでした。
(もちろんこの時はBlue Heronの存在は知らなかった)


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2013年9月5日


夕方、ベスパに乗っていつもの川に駆け、新しいロッドとリールに
20年前に買ったダナーの『リバーグリッパー』河原に降り立ちます。

「釣れるのか?今度こそ絶対に釣りたい」
「いや、釣れなくても竿を振って清々しい夕べの空気を味わうだけでもいいじゃないか」などと
振り子のように気持ちが揺れ、鼻孔を膨らまし気持ちを抑えられぬまま入渓します。

20年ぶりのキャストはままならぬ姿でしたが、力を抜くことで竿の弾力に逆らわぬことで、
涼しい空気とともに意外にもラインが飛んでいった。

しばらく数回キャストしていくと、火花が散ったかの如く生きのいいバイトが。
反射的にというよりびっくりしてアワセてしまった。


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これが20年以上思いに思ってた〝オイカワ〟なのである。
開始から5分足らずで会えるとは思えなかった。

なにはともあれ待ちこがれた〝オイカワ〟なのである。
こんなにあっけなく、いとも簡単に釣れるとは思いもしなかった。


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曇り空にくすんだ雰囲気だが、ボクには輝きと華やぎを放っていた。


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その後は10分ごとにカワムツにも出逢えました。


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ポイントを移りながら続けます。水辺に立つ。本当に気持ちがいい。


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夕暮れが徐々に近づいてきました。結局7尾が上がりました。
これほど充実した時間を過ごすことはそうそうないです。


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しばらく暗いなかでぼんやりと。
ベスパと景色を眺めてから川をあとにしました。


*******

これがボクのフライでオイカワに心奪われたはじまり。
長い時間がかかったけど、ほんとうに出逢えて良かった。
これからも時間が許すかぎり旧いベスパでオイカワを慈しむ日々を過ごしたいです。



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