日々、オイカワ

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ヴィンテージたちの出会い 



銀色を身に纏うオイカワたちが
ついに流れゆく瀬を闊歩し始めた。

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4月26日

今日は青空いい天気。
ベスパに跨がり風に吹かれいつもの川へ。


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午後4時。
いつもの野辺にベスパを停めて、いつものように地ベタに道具を広げて準備を始めます。
今日は「まぁ、釣れても釣れなくてもどっちらでもいいや」くらいの、のんびりとした気持ちでやってきた。
なぜなら新しく届いたリールを試したくてやって来たからなのだ。


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これが新しいリール。

これまで使っていたリールではこのオイカワ用ロッドには少し重かった。
キャスティングすると常にグリップに重みが残る感じがしていたのだが、
なかなか先立つものがなくこの一年我慢。しかしようやく新しいリールの購入を決断したのでした。


「Hardy Bros The Flyweight Silent Check for Abercrombie & Fitch」


このリールが作られたのは60年代という。いわゆるヴィンテージリール。
63年製の我がベスパに同年代の仲間ができた。うれしく思ってくれてるだろうか。


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夕方の陽射しを受けながら川に降り立つと、先日同様に上流に向けての強い風が吹き抜けていた。


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写真中央奥に3つの石が点在しているのがお分かりになるだろうか。
いい季節にはここを流れる筋に必ずオイカワがついている。
今日はこの定番の瀬に上流に向けアップでキャストしてみることにしてみた。


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リールが軽くなり手元に違和感を感じなくなった分、キャストがしなやかになったような気がした。
追い風の勢いを受けてラインが遠く伸び、そして瀬頭に着水。
#20のドライがきらめく水面をふらふらと瀬筋をなぞっていった。

すかさずドライにバイト。12cmの元気なオイカワを手中に納めることができた。


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新しいリールの感触ににやけていたら今度は「グンッ」と重い手応え。


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きらめく魚姿がこちらに近づいてくると、


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14cmの体高のある良型が。ナシオさん印ランディングネットに飾らさせていただきました!
(ネットイン撮影って難しいですね。何度も撮りなおし、結局上手くいかず。尾が曲がってるし、トホホ)


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普段なら良型のあとは小型にサイズが落ちるはずだが、今日は違った。
14cmのオイカワで次々とロッドを撓らせます。これには驚きました。
本格的にこの川に、この瀬にオイカワ達が戻ってきたんですね。うれしい限りです。


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あとちょっとで14cmでツ抜けか?!と思っていたら、
GLのお得意のライントラブル(笑)。修復しているうちに時間は過ぎ、午後5時半の夕刻の無線サイレンが。。。

サイレンの音色に誘われてオイカワたちが家路に着いたのか急に無反応になってしまった。
これからが夕マズメといういい時間なのにね。その後、場所を変えてもウエットにしても全くダメ。諦めて退渓。


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半世紀の時を超えボクの60年代への憧憬と偏愛ぶりがもたらした稀有な出会い。
いつもの川の夕暮れに包まれ、これからのオイカワの季節に力強く闘ってくれそうだ。

このふたつのヴィンテージたちに感謝しつつ、
今日の良型のオイカワたちにも感謝しつついつもの川を後にした。


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オイカワ、ふたたび 



穏やかな日曜日。気心の知れた友人と過ごす午後。
オイカワ、ふたたび。

1:R0020703


4月19日

パラついた雨はおさまった。湿ってあたたまった空気が漂う昼下がり。
Nさんといつもの川の土手沿いを歩いている。

すると「マスのライズがあるよ」とNさん。先日の放流のが残っているのだろう。
雑魚と比べると明らかに大きい波紋。川に降り立ってみると
クロカワムシを捕えてマスの餌にしている釣師もいた。


2:R0020691


我々はそのライズがあった周辺の緩やかで開けたところから開始。


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ところがウントモスントモ。GLは対岸の茂みの際あたりを狙ってみたが反応なし。


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気がつけばNさんは中州の反対側の流れのほうへ移動。なのでGLも後を追う。
彼のポイントより上流でロッドを振ってみた。ライズはポツン…ポツン…とあるのだが、
どうも見切られてるいるようである。ここでも無反応。

しゃがみこんでの本気モード全開のNさん。そのラインの先を見るともっと多くのライズが点在。
何処からともなく数多くのユスリカが、水面を躍る。いい感じだ。


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しかし渋い。何を食べているんだろうか。
ようやく釣り上げたNさんが自作の鑑賞ケースに小型のオイカワを投入。
オイカワもケースも美しく瑞々しい。


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こちらは気持ちも切れて全く釣れない(笑)

無断でNさんのオイカワで「空飛ぶオイカワ」に興じてみた。
Nさんはミッジピューパに結び直し、さらにやる気モード。


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しかしながら釣果があがらないので、ここでのポイントを諦めいつもの瀬に移動。
そして思い思いに陣取ってロッドを振る。

始めてみると土曜日より活性が低いのか「あれ?」って感じ。
昨日は晴れていたけど強風であまり釣りにならなかった。

逆に無風から微風の好条件の日曜日。そして薄曇り。
今日のほうが釣れそうなんだけどなぁ。。。

しばらくすると瀬を流した#20のドライに飛沫があがった。


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昨日ほどの派手なご挨拶はないのだが、この開けた瀬を左右に大きく泳いで逃げようとする。
これがこの場所でのやり取りの楽しいところ。何ヶ月ぶりでこの感触忘れてました。ああ、楽しいなぁ。


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上げてみると13cmのまずまずのオイカワでした。


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自分の獲物で「空とぶオイカワ」完了。これもこの釣りの楽しみのひとつです。


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Nさんも釣れていたご様子。


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声かえして近寄ってみると、15cmくらいの元気なウグイを釣り上げてました。


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太陽の傾きとともに少しひんやりとしてきた。
鞄に忍ばせた首巻きをクルッと巻き付け肌寒さを凌ぐ。

あれれ、オイカワも寒いのかな? 夕暮れのいい時間に差し掛かってきたのにアタリがぱったり。
ドライのあとにウエットで攻めていたNさんも「アタリが止まったねー」と。
これならお昼のほうが良かったかもね。

「シーズン始まったばかりでオイカワの喰いもまだまだ遠慮がちだね」などと
話し合ったりして夕刻前に今日の釣りは終了。


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退渓途中にNさんがガサを披露。ヌマエビが混じる網のなかに珍客が!
写真には表現できないほどの黄色の発色が正に天然色。その彩りに目を癒しつつ川を後にした。
── Nさん、今日はありがとうございました。また次回もよろしくお願いしますね。


オイカワ、GLに乗る  



待ちこがれたいつもの川でのオイカワ開幕戦。
舞い上がる想いは空へと飛んでった。

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4月18日

マスの放流も、さくら祭りも、神輿の川渡りも終わり、
久しぶりに訪れた静かな休日。迷わず向かうのは、いつもの川。


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気がつけばひと月ぶり。咲き乱れた花は、濃い緑を纏った若葉へと移りゆき、
川へとはやる気持ちからアクセルを噴かして加速していった。


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子ども達が駆け、人々が集まる。
暮らしによった河辺の風景は和やかで見ていていいもんです。


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しかし、到着してみると期待とは裏腹に強い風が水面を波立たせている。
普段なら支流へ移動。でも今日はこの川で、と決めていました。

水温は11度。南風が上流へと貫くように吹いていたので、
それに逆らわずラインを飛ばすと、面白いように伸びていった。

そして、幸先よく瀬を流れるドライに飛沫があがった。


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いつもの川の今年初のオイカワは鱗がいくつか欠け落ちた12cm。

その後もフッキングするも風速8mはある強風にラインを飛ばされ、
テンションが保てなくなり糸ふけでバラすこと数回。

しかしバイトは続いた。
大きな飛沫に瞬間的にアワセると直ぐさま勇猛なドルフィンジャンプが。
昂奮から声が漏れる。そしてロッドからどっしりとした感触が掌に伝わった。

吹き荒れる風にラインが飛ばされないように
細心の注意を払い素早く岸に寄せてみた。


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全長14cm、体高3cm、体幅2cmのこれぞ納得の一尾。
開幕早々の力強いサイズに改めてオイカワの魅力に心奪われてゆく。


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せっかくなのでベスパに戻り記念撮影してみた。


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オイカワとGL「どこに行く?」


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オイカワとのツインメーター。


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オイカワとタンデム。


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オイカワ、リアエンブレムになる。


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と、シャッターを切りまくる。
その姿からかなり怪しまれたことは言うまでもない(笑)


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子どものように撮影に興じていると更に強い風が吹き荒れ、
再開したもののアタリが遠のき終了。

しかし昂奮した気持ちは風に乗って空に膨らんでいった。
次回訪れたときにまたオイカワに会えるのが楽しみだ。

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