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日々、オイカワ

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新年ヲイカワしませんか 

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久しぶりだね

息を飲むほどに冴える青色の冬空に
頬を包むような温もりの陽射し。

うおさんから恒例の?新年会に向かうため
数日前に世田谷のjungle scootersからポイントの調整で
戻ってきたばかりの愛車ヴェスパ GLに跨り2ストの鼓動を高く響かせ
新年の挨拶に奔走する車の列を尻目に大通りを駆け抜けた。

02.jpeg

都内でも珍しい住宅地の中を湧水がせせらぐこの川は
冬でも水温が10度を切らない。
最近ではその認知度が高くなったせいか多方面から
フライフィッシャーが釣り糸を垂れるようになったが、
ここはあくまで地域の方々と密接にある河川。
節度を持って臨みたいエリアである。

さすがに元日から集う人間は我々しか見当たらず、
まぁどちらかと言えばうおさんの人柄に誘われて来たクチである、
ボクの場合。

到着すると既にうおさんのもてなしを囲んで
ナシオさん、mihiro さんが集まっていた。

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(photo: mihiro)

冬の陽射しを浴びながらほころぶ笑顔で新年の挨拶を交わし、
焦がし醤油の香りが鼻腔をくすぐる美味い餅を新年らしく戴いた。
いい時間の過ごし方である。

先にmihiroさんが良い釣果をあげていたので、
ボクも少し嗜むことにしてみた。

自作の20番のパラシュート。
去年の元日もこの川で真冬ながら1尾を釣った。
冬のオイカワなんで釣れれば御の字。でも釣れると良いなぁなんて
アタマん中で想いを巡らせ、気持ちとしては柏手を叩くかの如く
運だめしでパラシュートをせせらぎの中にしのばせた。

数投すると反応してくる。
やっぱり勢いよくドライにアタックしてくると顔が弛むよね。
でも乗らない。辺りには5cmくらいの稚魚が群れていて
たまに釣りごたえのあるヤツらが顔を覗かせる。

うおさんに「何番使ってる?」と訊かれ、
「20番」と答えると「22番くらいじゃないと」って。
ナシオさんは26番まで巻いている。
困ったなぁ、持ってないんだよなぁと心で呟きながら
フライボックスを開けると、
オイカワフライを始めたばかりにもう5年くらい前かなあ、
Kyoto flyさんから購入したオリーブボディの
ミッジフライ プレジデント22番が一個だけ
ひっそりと混じっていた。

早速、フライチェンジ。mihiro さんが釣果あげた少し上流の、
瀬から砕けゆき緩やかな水面にポツポツとライズが見られたポイントにダウンで流してみた。

すかさず反応があるが乗らない。数投すると一気に静かになり始めた。
冬のオイカワはこうなんだよなぁと
流れゆくラインの長さに比例して心がくすみ始めた。
もう気持ちが入らず機械的に再度打ち込み
ミッジを流してゆくとまた飛沫が立った。

気持ちが切れていたせいかアワセのタイミングが遅れたが、
一呼吸あったのが良かったのか見事にフッキング。
伸びゆくラインに小さき重みと躍動感を感じ、
しばしオイカワの引きを愉しんだ。

釣り上げると意外と良いサイズ。
見廻すと誰もいないので一番近くにいたmihiro さんの所まで
子どものように釣り上げたオイカワをぶらんぶらんさせながら
駆けていった(笑)

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(photo: mihiro)

mihiro さんに写真を撮って頂き、彼からも喜んでもらえた。
こういうのが釣りしてるよりいいんだよなぁ。

その後もオイカワ1尾に
夏の出方のようなアグレッシブなカワムツとも対面できた。
3尾とも別に22番に下げなくても問題ないサイズの釣果で(笑)、
澄み切った冬空みたいに埃ぽかった心が十分に充たされたので、
そっとロッドを畳んだ。

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(photo: mihiro)


昨日から釣りあぐねてたナシオさんも夕暮れ時に結果をあげ、
集まった4人それぞれこの日のこの時間を愉しむことができた。

──

冬オイカワはセンシティブだし型も小さい。
それでもシーンによって釣りごたえもそれぞれで楽しい。

冬至を過ぎたので以前より陽の傾きが遅くなっている。
これからは春に向かってゆくばかり。
早くまた瀬を元気に駆け抜けるオイカワに会いたいもんだ。

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